안녕하세요!
EXO-L兼ドビ(THE BOYZのファン)兼エイティニ(ATEEZのファン)のはのめです。
今回は8/16にカムバしたTHE BOYZ(ドボ)のお話です。
韓国ではアイドルが新曲をリリース(カムバック、通称カムバ)すると音楽番組の事前収録(사전녹화:サノク)をファンが見に行くことができるのですが、今回のドボのサノクで初めて申請に挑戦してみたのでその記録を残しておこうと思います。
無事に参加出来たかどうかは最後まで読んでのお楽しみです.........
ちなみに今回のドボのカムバ曲がこちら。
WHISPERという曲なのですが、楽曲もキャッチーでMVもカラフルで可愛いので是非ご覧ください!
私の推しはサムネの上の列の左から2番目のヒョンジェです。
この曲でカムバしたドボが音楽番組に出るとのことで今回も勿論サノクの案内が出ていました。
私が知る限り韓国では月曜以外、火曜~日曜まで主要放送局で音楽番組の生放送が行われています。
ただ今回のドボのカムバは音楽番組自体がお休みの日が多く、カムバ期間も短かったためにサノクはたった7回でした。
そしてこのサノクというものは簡単に行けるものでは無いのです...
じゃあサノクってどうやって行くの?
という話なのですが、簡単に言うとサノクの申請が速かった人から順に観覧に行ける仕組みになっています。
各番組、各サノクで定員人員が違うので、申請時間内にいち早く申請した者勝ちです。
(言うのは簡単、行くのは至難)
なので、まず初めにサノクの申請が行われる韓国のペンカペサイト(Daum)でグループのペンカペの正会員にならなければいけません。
(他のグループのことは分かりませんが私が好きなTHE BOYZとATEEZはDaumを利用しています)
登録した段階では準会員なので、そこから正会員になるための掲示板で必要事項や質問に答えて通過できれば無事正会員になることができます。
ここまでは無課金で行えるのですが、サノクの申請には優先順位がある(優先順位が高い人が優先的にサノクに入れる)のでドボの場合は公式ファンクラブ、THE Bに入っていることが重要でした。
私は韓国留学に行くことが決まっていたので昨年12月にTHE Bの受付が始まると同時に加入を済ませておきました。
韓国のFCは1年周期で会員の募集をしているところが多いみたいなので、所定の期間内に加入しないと途中から加入したくても加入できないのです...
私は今期のATEEZのFC募集が終わった後にファンになったのと、それ以外にも申請に必要な所持品が足りていなかった為、ATEEZのサノクは申請すら出来ませんでしたㅠㅠ
加入してしばらくするとFCの加入キットのグッズと共に会員証が送られてくるので、その会員証を持って韓国にやってきました。
(留学しに来たくせにそういうところはちゃっかりしている)
その他、所持品によって優先順位が変わってくるので(基本どの活動期も持ち物の変動があるのはCDくらい?)自分の所持品を確認した上でサノクの公示が出た際に申請する形になります。
必要なことや注意事項はその都度ペンカペ内の掲示板に掲載されるので、こういう時に韓国語の文章を理解できるだけの力を身に着けておいて良かったな、と実感します...
(話すのは無理)
ちなみに初めてサノク申請に挑戦して一番手こずったのは音源サイト(melon)の購入内容証明でした。
私は韓国在住、韓国の電話番号を持っているので全て自分で行ったのですが、なかなか日本語で検索しても私の知りたい情報が出てこなかったので、ドボのカムバ前に暇さえあれば韓国語で検索しまくってやっとの思いで情報を仕入れました...
こういうのも大変だけど勉強になりますね...
韓国語の文章を理解できるだけの力を身に着けておいて良かった(2回目)
そう思うと自分だけでサノクに挑戦するなら少しでも韓国語ができた方が自分の為になるのかもしれません…
こうしてその他諸々、優先順位1位で申請するための準備を整えてから申請。
私は今回のカムバ、7回あったサノクの内6回(確か)申請に挑戦しました。
まずは初回放送、첫방のミュージックバンクから。
申請自体が初めてだったので先ずは試しに、行ければラッキー、ぐらいの気持ちで挑戦したのですがまぁ失敗。
17:30~の申請で30分ジャストに申請するつもりがフォームの送信が完了したのが17:30:03頃...
0.01秒が勝敗を分けるこの世界でこれは完全にアウト...
しばらくして명단(名簿)がサイトに張り出され、早い順に名前が掲載されるのですが、当たり前のごとく定員から漏れていました。
定員から漏れても予備人員(定員の中に来なかった人がいたり、所持品に不備があった人がいた場合繰り上がりで入れる)が数十人掲示されるのですが、今回の첫방、何故か予備人員だけで2000人程掲示されるという謎展開が起きており、私は400人定員の比較的早い番号の予備人員として掲示されていたのです。
(Twitterでも本国ドビたちが困惑していた)
なので翌日のサノクは
「何があるか分かんないし、今後に生かすために行っておこう!」
の気持ちでとりあえず現場まで行ってきました。
명단チェックの流れ
集合時間の10分ほど前に公式Twitterで「放送局のこの場所に整列してください」とお知らせが上がるのでその場所へ行き、足元に置かれた「1~50番」「51番~100番」の紙(紙)のように書かれている番号ごとに整列しました。
この際にファン同士で番号を確認して整列しなければいけないので、適当なところで「何番ですか?」と聞きながら整列。
その後時間になるとスタッフの方が所持品を確認し不備が無ければ早い番号から順番に入場シールが貼られていく、という感じでした。
集合時間に遅刻すると定員に入っていても遅刻列に行かなければならないので時間厳守が大事です。
このサノクでは私はまぁまぁな予備人員だったので結果としては当然入れませんでした...
分かってはいたけどすぐそこにいる推しに会えないのは悲しいもので…
ただ、幸いなことに私たちは所持品確認後に認証カードとサノクフォトカードを配布してもらえました。
また会ったね、ケビン。
(THE B-ZONE回参照)
フォトカードはサノクに参加した人とどうやら予備の人たちにも配布されるみたいで。
今回予備人員が2000人ほどいて、当然サノクに入れるわけがないので来てない人もいたとは思うのですが、相当な人数のドビが来ていて。
後々Twitterを見てみたところ、来た人全員にトレカが配られたとか...?
初めてのサノクの現場がカオス過ぎていい経験になりました...笑
認証カードはドボの場合、一度サノクの現場で所持品が不備なく確認された場合配布され、次回サノクに参加する際このカードを持ってくればCDの持参(音源証明もかな?)を免除されるものでした。
今回の認証カードがこれ。
次回参加時は名前と生年月日を記入した上で持ってきてね、じゃないと認められないからね、とのこと。
裏面はメンバーが描いたハートのイラスト入りでとってもかわいいデザインでした!
フォトカードの裏にも...!
これを貰えただけでも報われた感...
とは言えこの日はゴンチャをヤケ飲みしてから帰宅しました...
お疲れ様...
そしてこの日のうちに土曜のウマチュン、日曜の人気歌謡(インガ)のサノク案内が。
土曜はSMTOWNに行く日だったので(多忙オタク)日曜のインガのみ挑戦しました。
が、こちらもシンプルに失敗。
惨敗。
続いて3戦目、木曜のM COUNTDOWN(エムカ)。
この回から申請方法が変わり、それに戸惑い申請コメント送信後に誤って申請を削除してしまうという史上最悪の失態を犯し途方に暮れる...
3.5戦目、サノクでは無く授賞式イベント?にも挑戦するも申請時間ジャストを逃し0.1秒申請が遅れたために敗退…
そして4戦目、再び訪れた金曜のミューバン。
定員150名(+予備人員)
この日なんと、私は奇跡的に申請時間ジャスト0.01秒も遅れることなく申請することができました!
これは奇跡に近い...
申請時間より0.01秒でも早ければ勿論弾かれてしまうし、0.01秒でも遅れればサノクに入れる可能性はほぼ無い...(とサノク初挑戦で悟っていました)
そんな中で申請時間ジャストを叩き出したのは奇跡!
とはいうものの私は分かっていた...
どうせ無理だと。
何故なら定員が少ない上にこの日も2000人以上がこの戦に参戦していたので...
명단が出た時も動画を見ている途中か何かで
「どうせ無理だからこれ終わったら確認しよ」
くらいの気持ちでした。
ここまで来るとさすがに自分が可哀相、哀れ。
一生サノク行けねぇなぁ!!!!!!!!
の気持ちで명단を開いたら私の名前が......…..
あった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!??????
びっくりしすぎて鼻水が止まりませんでした。
嬉しすぎて震えた...
こうして4戦目にして無事にサノクに行く権利を獲得したのでしたㅠㅠ
先にお伝えしておくと残りの5戦目、6戦目も敗退しています。
5戦目に関してはこれもジャストで送れたにも関わらずダメだったので、このミューバンが本当に奇跡だったんだなぁ、と思っています...
おめでとう、私ㅠㅠ
ということでここまでのクソ長前置きの末のサノクの記録!!
前週のミューバンで予行練習をしていたので集合時間に合わせて放送局へ。
Twitterで言われた場所に整列してたらまさかの違うグループの列で困惑。
(初手でミス)
私の前の番号のお姉さんも奇跡的に一緒に間違えていました笑
(正直あれは運営の案内の仕方が悪い)
明らかに持ってるものが違い過ぎてそのお姉さんに
「いごどぼいじゅちゅりあにえよ!?」
って聞いたらお姉さんも
「あによ、どぼいじゅまじゃよ」
って言うもんだから私たちの後ろのお姉さんが
「よぎCIXよ」
って教えてくれました…びっくり!
その後無事にドボの列を見つけて整列。
今回は定員に入れていたので無事にチェックを受けてポカを受け取りました!
ジュヨン!!!
ヒョンジェは来なかったものの、最近ジュヨンも好きだったのでこれはこれで嬉しかった...!!
そして私が一番欲しかったもの...
入場整理番号ㅠㅠㅠㅠ
これが一番欲しかった...会いたかったよ...
そして御覧のとおり比較的早い番号で自分でもびっくり。
欠席者がいたのか申請時の番号よりも早い番号に繰り上げになりました。
とにかくこれさえあればもう安心。
この後しばらく外で待機した後、室内で待たせてもらって事前の注意事項の説明を受けました。
・収録なので個人メントはしないこと
→「ご飯食べた?」「よく寝れた?」等声をかけないこと(例えがじわじわくる)
・番組収録なので一切撮影は禁止
・ケータイは音が出ないようにして会場に入る前にカバンの中にしまうこと
→収録後も建物の外に出るまでケータイを出さないこと
・会場に入ったらカバンは座席の下に入れること
等説明された後、遂に撮影が行われるホールへ!
てっきりステージの目の前に案内されるものだと思っていたのですが、ホール内の座席に着席しての観覧でした。
ステージから距離はあるものの、私はその中の4列目程、ドセンの席に着席できました...!!!
席について間もなく、メンバーが下でメイク直しされたりしている姿が目に入って!
ヨンフンが真っ先にドビに手を振ってくれました。
暗かったけど髪色の派手なメンバーはすぐどこにいるか分かったし、推しのヒョンジェは体格でどこにいるか分かりました笑
メイク直しされたり収録前の姿を実際に自分の目で見るのが初めてだったので、なんだか不思議な感じがしました。
準備が終わったメンバーからステージに上がって全員で挨拶からのリハーサル。
担当スタッフさんから「リハーサル中は掛け声をしないでね」と言われていたのでペンラのみで応援しました。
リハーサル後はステージから降りてモニタリング、メイク直し。
準備が終わったメンバーがまたステージに上がってきて私たちに「ごはん食べましたかー?」とか声をかけてくれました。
この日の衣装が白とボーダーがメインのマリンルックだったんだけど、たまたま会場に来ていたドビも白色の服を着ていた人が多く、
「まさか僕たちが白衣装なの知ってて着てきたんですか?!」
『でも黒い服の人もいるじゃん』
とか口々に言ってて可愛かった…。
ちなみに私もたまたまボーダーを着ていて、正面にボーダーの衣装を着たケビンが居て恥ずかしくて(?)どこを見たらいいか分からなくなりました笑
あとはキューちゃんとにょんちゃんが合間合間に
「ファイティン、ファイティン!」
とジェスチャー付きでやってくれて死にました。好き。
全体的にキューちゃんとハンニョンがファンとのコミュニケーションが多めで、ずっとにこにこしてて可愛かったです。
にょんちゃんは収録の合間に自分のパートの振りをどうしたらいいかドビに意見を聞いてくれて、実演しながら
「~これが1番で~これが2番!どっちが好き?」
ドビの圧倒的な指示により2番になりました笑
動画の頭の部分がそのシーンで曲中にやっているのが0:54~ですね。
(かわいい)
そして個人的にツボだったのはジュヨン。
カメラが回る前にブーツかズボンの裾を直し始めて、それがちょっと時間かかっちゃってたんだけど、直しながら
「내가 늦은게 아니라 세상이 너무 빨라」
(僕が遅いんじゃなくて世界が速すぎるんだ)
みたいなことを言っていて
あーーーーーーーーーーーーこれがジュヨン!!!最高にジュヨン!!!!
と興奮しました。
最高だ...
他にも書き出すときりがないのですが、メンバーがたくさんお話してくれてとっても楽しかったです。
推しのヒョンジェは相変わらずかっこよくて、パフォーマンス中はついついヒョンジェを目で追ってしまいました。
ヒョンジェの踊り方が好き...
実際にパフォーマンスを見たのはリハーサル1回と実際に収録したのが2.5回だったかな?
2回目の収録の途中で止めて撮り直しになったのでこちらとしてはありがたかったです。
ドボもスタッフさんも大変だとは思うけど...
ただ、メンバーたちが「掛け声上手だったよ!」と喜んでくれてそれがまた嬉しかったです。
なんやかんや1時間近く?45分くらいやったのかな...?
コミュニケーション的な意味でメンバーを近くに感じられて、その上にカムバのパフォーマンスまで見れてとっても楽しい時間を過ごせましたㅠㅠ
あと個人的には推したちの仕事をしている姿が見れたのがなんだかすごく良かったです。
勿論ライブも、普段画面越しに見ている番組も仕事であることに変わりはないけど、一つのステージを作るためにメイクを直してもらったり、撮影した映像をモニタリングしている姿だったり、放送局のスタッフさんの指示に従っている姿が新鮮で。
そんな中でもファンへの声かけを忘れずに楽しませてくれるメンバーがいつも以上にかっこよく見えました。
普段はキラキラした部分だけを切り取って見がちだけど、それまでに色んな過程があるのを改めて知れて、なんだかとっても貴重な体験をしたような気持になりました。
大げさに言いすぎかしら...
とにかくそういう意味でもサノクに行くことができて本当に良かったです!
今回のカムバ中、1回しか行けはしなかったけど、また次の機会に頑張ってみようと思います...!
余談ですが、サノク後本放送に入るために待機していたところ、ミニペンミ終わりのCIXのBXとヒョンソクが真ん前を通っていきました...
背が高かったしかっこよかったです。
見れてとってもラッキーでした!
(本放送は15人までしか入れなかったので結局無理でしたㅠㅠ)